令和5年10月11日、日南市にて植樹を行いました。今回はその内容についてご紹介いたします。
今回は宮崎県木材青壮年会連合会様(略称:木青会)とのコラボレーションとして企画いたしました。素人の我々に対して、森林づくりについて多くの知識と技術を教えていただきました。
植樹場所は日南市南郷町榎原乙字大原356になります。
植樹前の様子です。
前日(10月10日)から現場に入り、事前準備を行いました。まずは植樹の前に地ごしらえを行います。地ごしらえとは植樹の場所を整地することで植えた木がしっかり育つように環境を整える作業です。植え付ける場所の草をきれいに刈り取り、直径30㌢、深さも30㌢ほどの穴を掘ります。今回は木青会実行委員長の匹田様のおかげで既に地ごしらえが終わっていました。
地ごしらえが済んだ植樹現場の様子。
植える前の苗木です。
いよいよ植樹当日!暑かった前日に比べるとややすごしやすい気候でした。
まずは青年部顧問の佐々木直哉氏より開催の挨拶をいただきました。安全には是非とも気を配って作業し、無事に植樹を終えましょう!
続いて青年部副委員長森健太郎氏による植樹方法の説明です。プロ顔負けの腕前ですね。
植樹場所の選定、地ごしらえ、道具の調達などほぼ全てを段取りいただいた木青会の会長、河野宗九郎様です。
青年部委員の三上さん。
いざ植樹開始! 苗木のポットを取り除き、根を広げて穴に置きます。穴に土を埋め戻したあとは、苗木を少し上に引っ張りながら足で十分に踏み固めます。取り除いたポットは放置したりせずに集めて資源ごみとしてしっかり処理しましょう。植えた後は平らにして枯草で覆います。
テレビメディアも取材にきてくれました。渡辺浩希委員長がインタビューに答えます。
今回はクヌギを150本植樹しました。
終わりに青年部委員長と木青会会長が締めの挨拶いただきました。
前回に引き続き、今回植樹した森を五瀬命の森(いつせのみことのもり)と命名しました。青年部では今後宮崎県で実施する植樹祭ではこのネーミングを使用していきます。
おかげさまで事故や怪我などもなく無事に植樹を終えることが出来ました。宮崎県木材青壮年会連合会のみなさま、河野宗九郎さま、匹田翔さま、誠にありがとうございました。宮崎県LPガス協会青年部は今後もカーボンニュートラル社会の実現に向けて植樹をはじめ様々な活動を企画していきます。今後とも応援をよろしくお願いいたします。