2023年4月26日、日南学園高校看護学専攻科2年生の学生さん21名とともに災害対策として応急炊飯体験を実施しました。今回はその内容についてご紹介いたします。
設営の様子です。今回はLPガスで稼働する炊き出しステーションを使用しました。炊飯は最大12㎏を一気に炊き上げ、汁物であれば30ℓまでの調理が可能です。
今回は直接炊飯を行う形式ではなくハイゼックス(高密度ポリエチレン袋)を使用しました。米と水を袋の中に詰めて…
沸騰したお湯に約30分間入れるだけ! 鍋内の水は飲水不可であっても袋の中には入らない構造になっているため、清潔です。
レトルトカレーも同時に作りました。
ガス発電機の起動体験も行いました。上手くいくと拍手が、失敗したときには笑いが起こりました。
出来たカレーをいよいよ実食です。美味しそう! 災害時の心細い時にこそ暖かい食事が力になることでしょう。
日南学園看護学生のみなさま、ありがとうございました。今回体験した内容が万が一災害に見舞われた際に役立つと幸いです。