令和7年5月1日、災害時応援活動を行いました。当日は日南学園看護科の生徒の皆さまなど約60名に参加していただきました。以下、当日の様子をご紹介いたします。
当日はあいにくの曇天模様でしたが、雨が降らないことを信じて決行です。

10:30 佐々木顧問と実行委員長の開会あいさつです。


また、日南市危機管理局防災専門官の永井 義広 様に『災害に備える』をテーマとした講演を行っていただきました。

その後屋外に移動し、炊き出し体験を行いました。今回は耐熱性のあるビニール袋を利用したアイラップ炊飯を体験してもらいました。また、石油化学新聞社様を始めとしたメディアの取材も入りました。


アイラップにお米1合と水を入れ、LPガスを利用したコンロで沸かせたお湯に入れます。同様にレトルトカレーのパウチも温めておきます。


炊き上がるのを待つ間に、備蓄庫と簡易トイレの組み立てと撤去の体験を行いました。

また、ガス発電機を実際に起動させる実習も行いました。少しコツがいるため、なかなか上手く起動できない人もいましたが、上手く動かせた際には拍手が沸き起こりました。

温め始めてから30分後、無事に立派なご飯が炊きあがりました。生徒の皆さまからは「美味しいです、炊けています」「実際にガスを使ってご飯を炊いたり、電気をつけたりして、ガスの利便性など本当に役立つと思った」という感想をいただきました。

最後に生徒さんからお礼の言葉をいただき、記念撮影を行いました。日南学園の皆さま、関係者の皆さま、お疲れさまでした。
